形式的な質問

今年もアメリカDCやフランス等 縁がありセミナーを開催して、阿吽会の概念やコンセプトをご説明する機会がありました。今はネットがあり海外の武道、武術事情は動画も含め、簡単に見たり知る事が出来ます。
しかし、何事も本質的に知る事は見聞き以外に自ら経験しないと、その大局を理解する事は難しいのもまた事実です。
自ずと経験した事は身体を通して考えさせられる材料になり、違いや意味を認識するためには”まず動く”事が大切です。阿吽会、ファーストセミナーで訓練や解釈を説明して、皆、感じながら”基盤の基本錬功をしっかりおこなってもらっているのは、根本つまり、根であり,幹を作り、そのもの自体が身体の使い方であるという他ならないからである。
よく、セミナーで型や用法、テクニック的なことをあまり教えないのですか?という形式的な質問を受ける。
阿吽会は、その基盤の錬功を正しく理解し、継続する事により、身体の構造、武術の理を学んで行く事で
自発的の自得できるようシステムを考え、日々 研究している次第です。
従って、奥義や秘伝などというものは、日々の訓練(基本功)の中から見いだしていくものであり、そこで培った身体、意識等が本当の意味の奥義であると思う。
 

Parisセミナー&演武会

Parisでのセミナーと演武会に参加して、早々おととい戻ってきている。
今回、主催のレオTamakiさんはフランス人と日本人のハーフ。 
よく日本語も理解しており、私の日本語説明にすぐさまフランス語で参加者に説明している 実に頭の回転がいい
男である。(ハートも熱い)
しかも、 武道、武術を習う本来の気構えや風習を持ち合わせ、実に清々しい態度で私に接している。
仕事柄,いろんな流派やスタイルの先生たちを取材、接しているせいかもしれないが日本人的に言うところの
”侘び寂び”を心得ている。
そして、もう一人 私を二年連続二回フランスに呼んでセミナーを開催してくれたエドワード も、またタイプは違うが人間的に気遣いがあり、優しいタイプのいい青年です。
今回のレオTamakiさんは、ハーフであるが日本人の魂が見てとれる感じがして すごくいいセミナーでした。
始まりや終わりの挨拶、当たり前と言えば当たり前だが、今の阿吽会では かなりラフなので考えさせられる彼のセミナーでのすばらしい進め方にある意味、共感させられた次第です。